侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」
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685: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/02(金) 11:31:02.94 ID:s0SNcJvm0

侑ちゃんが、サスケのピンチに気付き、助けようとするけど、


 「ワッシャァッ!!!」

 「ズキンッ!!!」


ワシボンとズルズキンは今も攻撃の応酬をしている。

サスケのサポートに入るのは難しい状況……。

なら、私たちに出来ることは──


花陽「バンバドロ! “10まんばりき”!!」
 「ブルルルルルッ!!!!!!」


バンバドロが全身全霊の力を込めて、サスケを踏みつける。


 「シャ、シャーーーボォッ……!!!!」


サスケは踏みつけられて、じたばたともがくけど、相手が重すぎて、逃げることなんて到底できそうになかった。


 「シャ、シャボォ……」


結局、途中で力尽きて戦闘不能に。

私はサスケをボールに戻す。


歩夢「ありがとう、お疲れ様、サスケ……」


サスケは十分仕事をしてくれた。

サスケの頑張りは、次のポケモンが引き継げばいい。


歩夢「いくよ、マホイップ!」
 「──マホ〜」


私はマホイップをバンバドロの前に繰り出す。

小さい小さいマホイップは、バンバドロを見上げる形になる。


花陽「“ふみつけ”!!」
 「ブルルル!!!!」


バンバドロの足一本よりも小さいマホイップは、ぐしゃっと踏みつぶされてしまう。


 「ブルル…?」
花陽「……手応えがなさすぎる……」


バンバドロが足を持ち上げると──


 「マホ〜♪」


ぺちゃんこ──というか、ドロドロになった、マホイップが楽しそうに鳴き声を上げた。


花陽「……“とける”……!?」

歩夢「いくら踏みつぶされても、マホイップにはダメージになりません!」
 「マホ〜♪」


ここからは持久戦です……!






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