675: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/02(金) 11:19:23.83 ID:s0SNcJvm0
■Chapter035 『再戦! ホシゾラ・コメコジム!』 【SIDE Ayumu】
──朝、ホシゾラシティの旅館から出る。
侑「見て、歩夢……良い天気だ」
「イブイ!!」
歩夢「うん」
雲一つない、青い空。
リナ『快晴! ジム戦日和!』 ||,,> ◡ <,,||
歩夢「ふふっ、そうだね♪ 侑ちゃん」
侑「なに?」
歩夢「ジム戦、頑張ろうね!」
侑「うん! もちろん!」
一日掛けて、ウラノホシタウンからホシゾラシティまで戻ってきて──ついに迎えた再戦当日。
私の心には、以前コメコジムに挑戦したときのような迷いはなく……晴れ渡っていた。今日のこの青空のように。
なんの迷いもなく、真っすぐ、正々堂々、戦える気がした。
歩夢「みんなも……よろしくね」
手持ちの入ったボールに話しかけると──みんな元気いっぱいにボールを震わせながら応えてくれる。
「シャーボ」
歩夢「うん! もちろん、サスケもよろしくね!」
侑「それじゃ、行こう! 歩夢!」
「ブイ!!!」
歩夢「うん!」
私たちはホシゾラジムへ向かいます。
🎀 🎀 🎀
──ホシゾラジムへ向かうと、ジムの前に人影が二つ。
凛「あ! 侑ちゃ〜ん、歩夢ちゃ〜ん!」
私たちの姿に気付いた凛さんが、ぶんぶんと手を振ってくる。
侑「凛さん、花陽さん!」
花陽「こんにちは♪ 二人とも元気だった?」
歩夢「はい! あの……今日は再戦を受けてくださって、ありがとうございます」
花陽「うぅん、こちらこそ、再戦を申し込んでくれてありがとう♪ 凛ちゃんと一緒に、全力でお相手するね♪」
侑「よろしくお願いします!」
凛「それじゃ、いこっか!」
1002Res/2130.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20