634: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/29(火) 13:20:32.53 ID:ULDkry570
果林「それじゃ、早く行きましょう。日が暮れちゃう前にエマを家まで送りたいし」
エマ「果林ちゃーん! そっちは、コメコ方面だよー!!」
果林「……わ、わかってるわよ……/// まだジグザグマが残ってないか確認しようとしただけ……///」
かすみ「……バトルもコンテストも強くて、スーパーモデルなのに……方向音痴……」
果林「……あら、何か言ったかしら〜?」
かすみ「ぴぇ! な、なんでもないですぅ〜! 早く行きましょう〜!」
果林「全く……」
ぞろぞろとダリア方面へと歩き出す。
かすみ「……あれ?」
しずく「どうしたの? かすみさん?」
かすみ「何か忘れてるような……」
そもそも、何か目的があって、ジグザグマたちを追いかけてたんじゃないっけ……。
かすみ「あっ!! 盗られた“どうぐ”!!」
しずく「もう、諦めよう。本当に日が暮れちゃうよ」
かすみ「そ、そんなぁ〜……かすみんたち頑張ったのにぃ……」
エマ「ジグザグマたちを捕獲するときに見つけたら、かすみちゃん宛てにポケモンセンターに届けておくよ」
かすみ「うぅ……そうしてくれると助かりますぅ……。ジグザグマ、また頑張って集めようね……」
「クマァ♪」
傾き始めた日が照らす中、落ち込むかすみんとは対照的に、ジグザグマは尻尾をぶんぶん振りながら、楽しそうに鳴き声をあげるのでした。
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