461: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/20(日) 17:00:44.93 ID:uk513V0l0
■Chapter023 『決戦! ライバル・かすみ!』 【SIDE Yu】
──お互いが最初のポケモンを繰り出す。
侑「行くよ、ワシボン!」
「ワシャァッ!!」
かすみ「サニーゴ! 行くよ!」
「……」
私の1番手はワシボン。
相手はサニーゴ……いや、なんか随分血色が悪いような。
侑「まあいいや……ワシボン! “ブレイククロー”!!」
「ワッシャァッ!!!」
先手必勝! ワシボンが飛び掛かるようにして、サニーゴに爪を立てるように切り付ける……が、サニーゴの角を狙って振り被った足爪は、
「ワシャッ!!?」
──スカッ! とすり抜けてしまった。
侑「!? すり抜けた!?」
かすみ「サニーゴ! “かなしばり”!」
「……」
「ワシャッ!!?」
攻撃を空振って、動揺しているワシボンを“かなしばり”で縛り付けてく──“かなしばり”……!?
侑「え!? サニーゴってみず・いわタイプじゃ……!?」
かすみ「そのまま、“ちからをすいとる”!」
「…………」
「ワ、ワシャ…」
そのまま、パワーを吸い取られて、攻撃力を奪われてしまう。
侑「……! あのサニーゴ、普通のサニーゴじゃない……!」
リナ『侑さん! あのサニーゴはガラルサニーゴ! ゴーストタイプの姿だよ!』 || >ᆷ< ||
侑「ゴーストタイプ……!?」
どうりで、ノーマルタイプの“ブレイククロー”が効かないわけだ……! 確かによく見たら、あのサニーゴちょっと浮いてるし……もっと相手をよく観察しなくちゃ……!
侑「一旦交代!! 戻ってワシボン!」
「ワシャ──」
侑「行け! ライボルト!」
「ライボッ!!!」
試合開始早々、選手交代。2番手はライボルト!
侑「“10まんボルト”!!」
「ライボッ!!!!」
かすみ「“シャドーボール”!!」
「……」
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