375: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/15(火) 13:17:31.45 ID:BfviSDpF0
私も手持ちをボールに戻し、
侑「イーブイ、行こう」
「ブイ」
いつものようにイーブイを頭に乗せて、砂浜を後にする。
リナ『侑さん、お疲れ様』 || ╹ ◡ ╹ ||
遥「お疲れ様です!」
侑「ありがとう、リナちゃん、遥ちゃん。……全然ダメだったけど」
リナ『ドンマイ。また明日頑張ろう』 || ╹ 𝅎 ╹ ||
遥「ま、まだ、始まったばっかりですから!」
侑「うん、そうだね」
彼方「それじゃ、みんな帰るよ〜」
彼方さんを先頭に、再びコメコの森のロッジへと帰ることに。
そういえば……。
侑「歩夢……泊まる場所とか、大丈夫かな……」
「ブイ…」
あの様子で、宿をちゃんと探せているかな……。
今は一人にしてあげた方がいいというのはわかるけど、さすがに一人で野宿とかになったら危ない気がする……。
リナ『歩夢さんなら、牧場の方にいるよ』 || ╹ᇫ╹ ||
侑「え? リナちゃんどうして知ってるの……?」
「ブイブイ?」
リナ『図鑑サーチで場所がわかるだけだけど』 || ╹ᇫ╹ ||
……なるほど。歩夢の図鑑を探知して、位置がわかるということみたい。
彼方「あ、そうそう〜。歩夢ちゃんはエマちゃんのお家に泊まるみたいだよ〜」
侑「エマさんの家に?」
彼方「うん。さっきエマちゃんから連絡があってね〜。もし、侑ちゃんに会ったら伝えておいてって〜」
リナ『エマさん、良い勘してる。まさに彼方さんと一緒にいる』 || > ◡ < ||
侑「……というか、彼方さん、エマさんと知り合いだったんですね」
遥「はい! エマさんにはいろいろお世話になったので……」
彼方「エマちゃんは、彼方ちゃんたちの命の恩人と言ってもおかしくないくらいの人なんだよ〜」
侑「命の恩人……?」
彼方「エマちゃんがいなかったら今頃、彼方ちゃんと遥ちゃんは永久にすやぴしてるところだったもん……」
リナ『随分、物騒な話……』 ||  ̄ ᨈ  ̄ ||
遥「いろいろあったので……あはは」
彼方「そうそう、いろいろね〜」
その話、すごい気になるんだけど……それはともかく、歩夢はどうやら無事にエマさんのもとにいるらしいので一安心だ。
ほっとしたついでに──ぐぅ〜……。
侑「……///」
「ブイ…」
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