侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」
1- 20
240: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/09(水) 11:34:22.69 ID:hVp6cgNM0

愛「やるじゃん、サスケ!!」

 「シャーーボッ!!!」

愛「お陰で距離は十分詰められた! リーシャン! もう一発いくよ!」
 「リシャァーー!!!」

歩夢「サスケ! 戻っておいで!」

 「シャボッ!!!」


リーシャンの攻撃態勢を確認して、すぐさま声を掛けてを呼び戻すと、サスケは地中に潜って私の方に戻ってくる。

──これで、リーシャンの攻撃には巻き込まれない……。と、思った矢先、


侑「歩夢!! 右っ!!」

歩夢「え!?」


サスケに意識が向いていて、反応が遅れた。

咄嗟に右を向くと眼前に迫るラクライが“ワイルドボルト”を身に纏って飛び込んできている。

間に合わない──そう思った瞬間、


 「バニ、バニッ!!!」

 「ギャゥッ!!?」


ヒバニーが飛び上がり、“にどげり”でラクライを撃退してくれる。


歩夢「! ヒバニー!」
 「バニッ!!」

侑「あ、焦った……」

歩夢「ごめん、ありがとう! ヒバニー! 侑ちゃん!」
 「バニッ!!」

侑「うぅん、歩夢が無事でよかったよ……」


安堵する侑ちゃん、そして──


愛「“ハイパーボイス”!!」
 「リシャァァァーーー!!!!!」


リーシャンが一気に前方のラクライたちを蹴散らす。


リナ『みんな、そろそろラクライたちの縄張りを抜ける! あともう少し、頑張って!』 || >ᆷ< ||

愛「よっしゃぁ! “ラストスパート”! このまま、“ラストスパっと”終わらせるぞ! なんつって!」

侑「く、ぷくく……!!」

歩夢「ダジャレを挟まないでぇ!!」


全員でラクライを迎撃しながら、前進を続ける。

すると──視界の先にラクライが目に見えて少ない平原が見えてくる。


侑「! 縄張りから抜ける!」

愛「よっしゃ!! 最後のダッシュだよ!」

歩夢「うん!」


みんなで一気に駆け抜けるため、最後の加速をする。

そのとき突然、急に全身の毛が逆立つのを感じた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/2130.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice