侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」
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120: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/03(木) 18:25:38.56 ID:aNVgiSRu0

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──ツシマ研究所。


善子「──しずく、悪かったわね。結果的に、貴方まで足止めしちゃって……」

しずく「いえ、自分から残っていただけなので、お気になさらないでください」

かすみ「……やっと、旅に出れます……かすみん、たくさんコキ使われて、もうくたくたですぅ……」
 「ガゥガゥ…」


かすみんは、この2日間の大変なお片付けを思い出して、ゾロアと一緒に項垂れてしまいます。


しずく「ほら、かすみさんも博士に挨拶しないと……」

かすみ「挨拶の前にぃ〜、ヨハ子博士〜」

善子「何? というか、そのヨハ子博士ってのやめなさいよ」

かすみ「頑張ったかすみんにぃ〜、何かご褒美とかないんですかぁ〜?」

善子「あんた、本当にたくましいわね……感心するわ」

しずく「あはは……」


ヨハ子博士もしず子も、なんか呆れ気味ですけど、かすみんホントに頑張ったもん! 昨日なんか、朝早く起きて、夜遅くまでずーーーーーーっとお手伝いしてたんですからね!!


善子「んーそうね……何かあったかしら」


そう言いながら、博士は周辺をがさごそと探し始める。


かすみ「えっ!? ホントに何かくれるんですか!?」
 「ガゥガゥ♪」

しずく「は、博士……かすみさんの言うことは真に受けなくていいんですよ……?」

善子「まあ……頑張りは認めてあげないとね。実際、片付けの手伝いは真面目にやってたし」

かすみ「さすが博士ぇ! 話がわかる〜♪」
 「ガゥ♪」

しずく「かすみさん、調子に乗らないの!」

善子「……あ、これなんかいいかもしれないわね」


そう言いながら、博士は持ってきたものをゴロゴロと机に置く。


かすみ「……なんですか、これ?」
 「ガゥガゥ♪」

しずく「“きのみ”ですね。えっと、種類は……ザロクにネコブ、タポルにロメ……」

善子「あとウブとマトマの6種類よ。二人にあげるから、何個か持ってくといいわ」

かすみ「えぇーー!? ご褒美、ただの“きのみ”ですかぁ!?」

善子「この“きのみ”にはちゃんと効果があるのよ」

かすみ「効果……?」

しずく「ポケモンにあげると、なつきやすくなるんですよね」

善子「そうよ。さすがしずくね、よく勉強してるわ」

かすみ「む……か、かすみんもそれくらい知ってるもん」


しず子ばっかり、褒められててずるい……。



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