シンエヴァ もう一つの終わり ver1.12
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49:名無しNIPPER[sage saga]
2022/10/11(火) 00:03:16.25 ID:uNSXAu4t0

 通路は絶え間なく地鳴りが鳴り響き、大小の瓦礫が降り注ぐ

 突然、12号機の足元の床が崩れ、深い穴が口を開く

 滑り落ちる12号機

AA1「きゃあああ!!」

 大きく揺さぶられるエントリープラグ内

 伸ばした手がかろうじて穴の縁をつかみ、ぶら下がる12号機

 プラグ内、ひっくり返っている面々

シンジ「いてて……」

AA1「痛ったーい……」

 口々に不満をもらすAAたち

 シートからずり落ちて尻もちをついたシンジの前に仰向けにひっくり返っているAA1

 はっとシンジの顔を見てスカートのすそを押さえる

 シンジを指さして、

AA1「あー! パンツ見たなあ!」

シンジ「み、見てないよ!」

 もがいているAAたち

 シートの背もたれにつかまり、後ろのマリの様子を見るシンジ

シンジ「大丈夫? マリさん」

マリ「えっ?」

 額を押さえて顔をしかめているマリ

マリ「うん、なんとかね」

 ごそごそと定位置に戻ろうとするAAたちを見るマリ

AA1「……なに?」

マリ「たくましいね、君たち」

 顔を見合わせるAAたち

AA1「あったりまえでしょ?」




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