シンエヴァ もう一つの終わり ver1.12
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48:名無しNIPPER[sage saga]
2022/10/11(火) 00:02:34.00 ID:uNSXAu4t0
ゲンドウ「――議長」

真希波博士「うん?」

 ゲンドウを見上げる真希波博士

 いつのまにかバイザーをかけている

真希波博士「ああ、真希波というのは母方の名でな。いや失敬」

 いつのまにか黒装束をまとい、伸びた白髪を肩から垂らしている

議長「私は夢を……長い夢を見ていたような気がする」

ゲンドウ「そうかもしれません」

 議長がいた場所に赤い紋様が光る黒い石板が浮かんでいる

ゲンドウ「結局、我々が理想とした結末は、どれひとつとしてかないませんでしたな」

真希波博士「そのようだな」

 また優しい目をした防寒着姿の男性が立っている

ユイ「あとは……彼らが決めることです」

真希波博士「そのとおりだ」

 顔をほころばせる真希波博士

真希波博士「よい。全ては、これでよい」

 砂埃を上げながら小さくなっていく12号機の後ろ姿を見送っている3人の人影

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=== ゴルゴタ・オブジェクト内の通路 ===

 暗い通路を走る12号機

 エントリープラグ内

 インダクションレバーを握り、モニタの一隅のマップ表示を時折目でたしかめながらエヴァを駆るAA4

 プラグ内部はすし詰め状態

 両側の補助席にそれぞれ着くレイとシンジ、その後ろでインテリアシート側面の把手を握ってプラグ内面にじかに座るマリと3人のAA

 シンジの後ろにマリ、AA1

 レイの後ろにAA2、AA3



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