シンエヴァ もう一つの終わり ver1.12
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27:名無しNIPPER[sage saga]
2022/10/10(月) 23:45:38.06 ID:R3+wBdbD0

リツコ「頼んだわよ。シンジくん、レイ」

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=== ゴルゴダ・オブジェクト内部 ===

 暗い通路の床に横たわっている初号機

 そのプラグ内

 先ほどのマップ画面に多層状の構造が描き出され、疑似カラーで何らかの信号強度が表現されている

 その一角が、最強を表す紫に縁どられた白に明滅している

シンジ「あれかな」

 うなずくレイ

 レイの顔を見るシンジ

シンジ「綾波、代わるよ」

レイ「うん」

 シートを立つレイ

 シートに滑り込むシンジ

シンジ「すごいな……本当に初号機そのまんまだ」

 左側にせり出し式の小さな補助席を出し、そこに座るレイ

 インダクションレバーを握り、目を閉じるシンジ

 プラグの内面モニタが何度か極彩色に明滅して外の風景が現れ、シンクロ状態になる

 プラグ内が低い作動音で満たされる

シンジ「つっ!……」

 思わず顔をしかめて右手をひっこめるシンジ

レイ「大丈夫?」

シンジ「うん……なんとか……」

 苦笑するシンジ

シンジ「すごいね、綾波。よく我慢したね」




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