36:名無しNIPPER[sage saga]
2022/08/20(土) 23:47:41.66 ID:YgtehLUf0
シンジ「綾波……」
シンジの右に寄り添うレイ
レイ「私も、いっしょにする」
左手で、シンジの右手を手のひらから包み込むように握る
レイ「碇くんが背負っているものを、半分、引き受ける」
レイの横顔を見るシンジ
レイ「14年前、碇くんがエヴァ初号機に乗らなかったら……私が乗っていたら……だから――」
微笑むシンジ
シンジ「ありがとう、綾波」
リリスに向き直るシンジとレイ
初号機が掲げる剣が輝き出す
剣の根本から光の筋が伸びあがり、初号機の右手を包むように幾重もの結び目を描き出す
たがいの腕を頭上に振り上げるシンジとレイ
それにならい、頭上に剣を振り上げる初号機
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