【マギレコ】 最後の世代の魔法少女たち
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209: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/09/12(月) 23:07:23.11 ID:nL4eep7DO
「これから決めようとしていました。連休中にお会い出来ればと。連休初日は、
 さなちゃんの新居で会合ですから、残りのどこかになりますが」
『では、日程が決まったら連絡を下さい。紅晴さんとの話を煮詰めるのは、
 連休初日の会合を終えた後にしましょう』
「分かりました」
『うまくいけば、W−1の間に浄化システムは惑星全土に広がるでしょう。
 そういえば、W−1開始は前倒しになるんでしたね。いつからですか?』
「連休初日の会合の後に予定です。既に協力者と各陣営のリーダーからは同意を得ています」
『流石ですね。それでは、来週お会いしましょう』

その後、いろはは結菜と連絡を取り合い、連休三日目に会う約束を取り付けた。
いろはは過去を振り返りつつ、灯花とねむの素案を基に、結菜に話す内容を組み立て、
みふゆと話し合う前に整理するのだった。


一方、みかづき荘から距離を置いていた鶴乃とさなは、桜子と連絡を取っていた。
病院前で待ち合わせ、同じ日時に灯花とねむを尋ね、各々が考え抜いた願いを伝えた。

未来へ送られる要員となったことから、鶴乃とさな、桜子はW−1、W−2から外れている。
代わりにこの時代で、自身の願いを成就するために時間を費やすこととなり、全ての準備が
整うまでの期間が、三人が現代で過ごす最後の時間となる。


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