158: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/08/22(月) 23:24:36.64 ID:SUUU0L0dO
本日はここまでです。続きは来週月曜日以降に。
159:名無しNIPPER[age]
2022/08/24(水) 19:52:50.79 ID:9HpBB4SNO
保守
160:以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします[sage]
2022/08/25(木) 02:41:10.87 ID:IA2KeHgu0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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161: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/08/30(火) 15:09:44.00 ID:YmEHP9jHO
>>157からの続き
墓参り当日。
予定していたメンバー全員が揃い、ももこたちは、メンバーが出発する三十分前に到着した。
162: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/08/30(火) 15:13:20.60 ID:YmEHP9jHO
その後、特に何事もなく、いろはたちは、元・みかづき荘メンバーの菩提寺に到着した。
事前の取り決め通りに、出発前と到着後に灯花たちへ連絡し、やちよとみふゆのかつての仲間、
雪野かなえと安名メルの墓参りを行った。やちよとみふゆが故人へ近況を報告し、いろはたちが
続いて挨拶をかねて頭を下げる。
163: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/08/30(火) 15:16:25.00 ID:YmEHP9jHO
いろはは電話を切ると、やちよたちに宝崎市に向かいたい旨を伝えた。
その場に居た全員が理由を聞いて了承すると、最寄り駅に向かって出発した。
道中でソウルジェムを確認すると、微々たるものだが穢れが徐々に浄化されている。
最寄り駅は人がまばらで、混雑に遭遇することなくホームに到着すると、いろはたちは
164: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/08/30(火) 15:22:33.43 ID:YmEHP9jHO
みふゆが返事をしようとしたその時、電車がホームに滑り込んできた。
つい先ほどまで人がまばらだったホームは、大勢の乗客で溢れており、
いろはたちの後ろにも既に行列ができていた。
電車のドアが開くと、乗客が下りた後に車内が空き、そこへメンバー全員が乗り込むが、
165: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/08/30(火) 15:27:00.18 ID:YmEHP9jHO
鉄橋を渡り切った電車は、間もなくして駅に到着し、いろははソウルジェムをしまって電車を降りる。
全員の下車を確認すると、全員を見渡して口を開いた。
「みんな、聞いて……」
166: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/08/30(火) 15:37:05.10 ID:YmEHP9jHO
「ご無沙汰しています、いろはさん」
「こんにちは、あれから二、三ヵ月になるのかな」
「織莉子ちゃん、キリカさん。久しぶり」
「全員集まってるわ、入ってちょうだい」
167: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/08/30(火) 15:39:39.20 ID:YmEHP9jHO
「いろはさん。浄化システムが広がったおかげで、見滝原でも自動浄化が始まったんです。
おかげでグリーフシードの消費量も、調達に割く労力も減りました」
「私の負担も、織莉子の負担も日々減ってるし、感謝してるよ」
「もう見滝原まで広がってたんですか。この分だと、もっと先まで広がってるかも」
「見滝原の近くに風見野っていう街がある。そこでも自動浄化が始まってるんだ。
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