エンド・オブ・ジャパンのようです
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100: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2022/11/23(水) 23:16:40.53 ID:Yl0NhHA/0
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私達が飛び立った、【ロナルド・レーガン】。

他のイージス艦と共に艦対空ミサイルを上空に放ちつつ、“基地航空隊”を間断なく発艦させていく【こんごう】。

低空飛行で接近してきていたところに、殺到してきたシースパローミサイルによって焼き払われる深海棲艦の艦載機隊。

どうやら戦闘を終えた直後と思われる、父島鎮守府を主力とした艦娘の大艦隊。

恐らくその戦闘の相手だったであろう、いかにも敗走中ですといった体でぐちゃぐちゃの陣形のまま来た道を戻る深海棲艦の連中。

それと入れ替わる形で、此方に向かってきているより大きな規模の敵艦隊。

下方を流れていった一連の光景は、それぞれ間に相応の距離が横たわっている。数キロ〜十数km、遠いと五十km前後にはなっただろう。

その全てが、一瞬で音と共に後方へ置き去られていく。

時速2485km/h。マッハにして約2.01。

第四世代の艦上戦闘機・F-14J【トムキャット】が出しうる最高速度にかかれば、150kmになるかどうかの空間なんてほんの数分で渡り切ってしまう“短距離”だ。

|w;´‐  ‐ノv(ぬ………ぐぅ…………!)

畜生、全身が悲鳴を上げてやがる。私だけじゃなく、F-14Jの機体も。

超音速飛行の長時間継続────所謂“スーパークルーズ”に本来対応していない機種でやるには、暴挙に等しい開幕からの全速前進。当然、機体への負荷は非常に大きい。最前線の上空で空中分解なんて、助かる見込みはまず皆無だ。

それでも、私は速度を緩めない。エンジンをフル回転させ、速度計器の針を目いっぱいのところに抑えつけ、襲い来るGの苦痛と海原に突然投げ出されるかもしれない恐怖を歯を食いしばって耐えながら前へと進む。

《Enemy contact!!》

何のことはない。

《【Black Bird】 incoming!! Allrange, Allrange!!》

《Damn,Over 60!!!》

ミ,,;゚ ゚彡《Don't stop!! All unit, keep speed and potion!!》

速度を緩めれば、どのみち私“達”は死ぬのだ。


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