847:名無しNIPPER[sage saga]
2023/03/26(日) 09:21:28.15 ID:RKoe7B/E0
『ぼろ屋の連なる街道』
ヒソヒソ ヒソヒソ
マズイ事になった…遺物の買取を一旦休止するらしい…収入無くなるぞ
ええ?どうして急に…
多分遺跡調査をそろそろ終わるんだと思う…シン・リーンの奴ら居なくなったらどうするんだ?此処は…
また山越えで戻るなんてもう考えたく無いわ…
闇商人「見た感じ熟練冒険者ばかりの様だね…」キョロ
女ハンター「確かに…防具の差が気になる…」
闇商人「武器もかなり良さそうだ…見てごらん?アレはオリハルコン製の武器だよ…」ユビサシ
女ハンター「見た事無い輝きの武器ね…」
闇商人「向こうの大陸には流れて来てないからねぇ…オリハルコンの原石はシン・リーンで採掘出来るらしい」
女ハンター「銃器は誰も持って居ない…」キョロ
闇商人「火薬があまり流通しないからだね…魔法が有ればそもそも銃器の必要性も薄いのかな」
女ハンター「魔法か…」
ゴゥ ボボボボボ
少女「向こうでゾンビが焼かれてるぞ!」シュタタ
女ハンター「うん見た…アレが炎の魔法ね…」
闇商人「僕は昔…魔女ルイーダが使う魔法を見た事が有るよ…あんな小さな魔法じゃない」
女ハンター「私も幽霊船に乗って居たその人を見た事がある…雷とか竜巻とか操ってた…」
闇商人「僕達凡人からするとスゴイ技だね」
女ハンター「銃器で勝てるのは射程距離…」
闇商人「あ…最近思うんだけど…ミライ君の工夫で君のライフルも魔法の様に思えて来た」
女ハンター「私もあんな風に?」
闇商人「そうだね…射程の長い炎魔法みたいな感じさ」
女ハンター「工夫次第…か」
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