83:名無しNIPPER[sage saga]
2022/07/03(日) 11:56:05.76 ID:zL1H8n800
魔王やアヌンナキは狭間を通じて人間に声と言う形で語り掛ける
精霊はクラウドの中にある種の世界を構築して人間に夢を見させる事で語り掛ける
両者はその手段が違うだけで人間を上手にコントロールする事で導きを与えて来た
そうやって争いを今の今まで続けて来た歴史…
商人「…なんか魔王とアヌンナキの目的が薄まってよく分からなくなって来たなぁ…」
情報屋「確実な話では無いから抜いているの」
商人「なるほどね…君の考察だとどう考えてる?」
ウンディーネの時代…つまり4000年より以前にアヌンナキはオークに意識を宿して再度地球に降り立った
でも魔王の影響下にある人間達に捕らえられてしまう…箱舟も一緒に
魔王が欲している物は恐らくアヌンナキが収められていた元の器…つまりアヌンナキに成り代わる事
そしてアヌンナキの目的は初めから変わらず黄金を求めている事と地球に生きる生物の遺伝子だった…
捕らえられてしまった後は元の器に戻る事を願ったでしょうね…その器と言うのがあのダンゴムシ
どういう訳か未来君がその器に収まった…
商人「フフ…僕と大体一緒の考えだね…その器と命の水を引き換えに未来君を月に送る契約を結んだんだ」
情報屋「話がすべて繋がったわね」
商人「一つ引っかかるのが…アヌンナキは良い者なのか?悪い者なのか?」
情報屋「そうね…そもそもの目的が地球の支配だから…侵略者と言えば合うわね」
商人「神は悪い者ばかりだなぁ…」
情報屋「ダンゴムシに未来君が収まっている今が一番良い状態なのかもしれない…」
商人「どういう意味?」
情報屋「狭間に住まう妖精に悪意が無いでしょう?それは未来君の心だからなのでは?」
商人「確かに…」
情報屋「あら?女海賊…いつからそこに?」
女海賊「始めっから聞いてたよ」
商人「ハハ居るなら声掛けてくれれば良いのに」
女海賊「ダンゴムシと命の水は私が預かる…」
情報屋「そうね…いつまでもここに置いておくのも危なさそう…」
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