勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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828:名無しNIPPER[sage saga]
2023/03/26(日) 09:07:13.35 ID:RKoe7B/E0
盗賊「さて…俺もちっと酒飲んで休むか」キュポン グビ プハァ

闇商人「もう休む?」

盗賊「何よ?」

闇商人「面白い話が聞けたのさ」

盗賊「お?」

闇商人「此処に居た武装勢力の事さ…」


早い話海賊なんだ

正規軍に勝てる訳なんか無くて全滅さ…船も沈められた

どうしてやられたかと言うと…

例の石…賢者の石を盗んだからなんだよ


盗賊「なぬ!?」

闇商人「興味出て来たかい?」


ここから川を遡って20キロほど行った所に大きな遺跡があるらしい

そこで発見された物はミイラとなったご神体が封印されていたそうだよ

そこではシン・リーンの研究者が何かやっているらしくてね

その影響で死者がゾンビとなって動き回ってるとか言うんだ


盗賊「ほーん…ほんで魔除けのお札か…」

闇商人「どういう繋がりがあるか分からないけれど…呪いだとか言う噂はあるね」

盗賊「賢者の石はそこから盗まれた訳だな?」

闇商人「確実な話では無いけれど…なんかそんな気がするよね?」

盗賊「ちょい待て…あの石はマルコが持って居た物なのか?」

闇商人「同一の物かどうか正直分からない…もし同一の物だったなら…シン・リーンの研究者はマルコさんの可能性もある」

盗賊「お前…俺を誘導してんな?」

闇商人「まあね?」

闇商人「重ねて言うと…賢者の石は命を与える効果なんだ…もしかするとご神体を復活させようとしていたのかも知れない」

盗賊「そのご神体は何者よ?」

闇商人「わからないよ…見て見ない事には…」

盗賊「くぁぁぁ行くしか無いか…20キロも川を登れると思うか?」

闇商人「やってみない事には何とも言えないね」

盗賊「まぁ明日にでも行って見るか…」

闇商人「フフ…」


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