勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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820:名無しNIPPER[sage saga]
2023/03/26(日) 08:31:43.08 ID:RKoe7B/E0
闇商人「まぁ…相手は正規軍だからね…話は通じるさ」

学者「フィン・イッシュの正規軍っすよね?」

闇商人「うん…数少ないけど…精鋭中の精鋭らしいよ…陸上での話だけど」

戦士「正規軍には元セントラル王のバレンシュタイン卿が居ると聞いたな…」

闇商人「そうだね…没落貴族の一人さ」

戦士「船に乗って居るのだろうか?」

闇商人「どうだろうね?そういう話は一般には知らされないからね」

学者「乗ってるなら見て見たいっす…」


シュタタ


剣士「旗を受け取ったよぉ!!」シュタ

闇商人「それをメインマストの上に掲揚しなければいけないらしい」

剣士「おけおけ!!取りつけてくるね」シュタタ


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『水龍の旗印』


バサバサ ヒラヒラ


盗賊「ほほー…これでフィン・イッシュの庇護下だな?」

闇商人「僕らはフィン・イッシュの友軍が誰なのか知らないから動きにくい所もあるんだよ…」

盗賊「確かに…どこのどいつを雇ってるか分からんな…」

闇商人「さっさと補給と情報収集終わらせて立ち去るのが吉かな」

盗賊「まぁこれでヤン・ゴンに入船出来るんだが…どうすっかな…」

戦士「数人は船に残って離岸させておいた方が良いと思う」

盗賊「やっぱそうなるな…」

剣士「僕と姉さんは船に残るよ…作り物もやってる最中だし」

学者「俺っちも残りやす…賢者の石の効果も確認したいんで」

闇商人「僕はヤン・ゴンに降りて見たい…ちょっと確認したい事もある」

盗賊「おう!ほんじゃ降りるのは…俺とカゲミ…ほんでラスと…」

戦士「私は船で少し休む…ミルクを連れて行って勉強させてくれないか?」

盗賊「おっしこれで4人だな?」

少女「ウルフィは連れて行くぞ…陸で狩りさせないと衰える」

盗賊「ちゃんと面倒見ろよ?」

学者「兄貴ぃ…船どうしやす?直接桟橋の方に行っても良いんすが…」

盗賊「う〜ん…船は沖に置いといて小舟連結させて双胴船にするのを試してみっか?」

剣士「お!?何それ?」

盗賊「なんかな?小舟を板で連結させて帆が立てられる様になってるらしい」

剣士「おぉぉぉ!!組み立ててみたい!!」

盗賊「じゃぁ早速船止めて小舟降ろすぞ!」ダダ


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