勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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819:名無しNIPPER[sage saga]
2023/03/26(日) 08:31:05.17 ID:RKoe7B/E0
『甲板』


ドタドタ…

大砲に見えるのはハリボテですね…砲弾も見当たりません

フハハハこれは木人か…こんな子供騙しでやり切って来たのか

乗員は7名と子供が2名…あと一台旧式の機械がありますが非武装です

メインの武器は中古の重クロスボウの様ですね…


闇商人「…これが商工会の証明書さ…確認する?」パス

兵隊「ふむ…確かに…」ジロ

闇商人「積み荷は主に木材と鉄鋼…食料だね…密輸に当たる物は積んで居ないよ」

兵隊「我々はそれを取り締まっている訳では無い…現在武装組織と係争中でな」

闇商人「武装組織…じゃぁヤン・ゴンに入船は出来ないのかな?」

兵隊「一応追い払っては居るが…隠れ潜んでる者が居るかもしれないから安全は保障出来ないが?」

闇商人「補給にだけ立ち寄りたいかな…」

兵隊「ふむ…まぁ良いだろう…だが他の友軍から誤爆を避ける為に旗印を立てて貰いたいのだが…」

闇商人「旗印か…係争してる相手からすると敵になってしまうね」

兵隊「無印の商船が自由に出入りできる状況では無いぞ?」

闇商人「わかったよ…」

兵隊「では友軍の旗印はこちらで用意する…この船の場合…メインマスト上部が良かろう」

兵隊「警告しておくが友軍に対して敵対が発覚した場合…即刻船ごと沈められる事を忘れるな?」

闇商人「肝に銘じるさ…」

兵隊「では我々は撤収する!旗印が届くまでここで待て…失礼!」スタ


ドタドタ…


学者「話上手く行ったみたいっすね?」



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