勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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784:名無しNIPPER[sage saga]
2023/03/26(日) 07:58:48.52 ID:RKoe7B/E0

盗賊「…」キョロ?

学者「なかなか起きんもんでギルドの連絡は俺っちが聞いてきやしたぜ?」

盗賊「おい!!地図かなんか預かって無ぇか?」ドタドタ

女ハンター「…」ピラピラ

盗賊「おぉぉそれか!!見せろ!!」ダダ

学者「ちょ…兄貴?どういう事っすか?」ハテ?

盗賊「マジか…ミルク!!お前こんな方法で連絡し合ってんだな?」

学者「え!?」

少女「お前気付くの遅い…」

女ハンター「アラン?もしかして…夢で?」

少女「それ以上言うな…何処に機械あるか分からんぞ?」

盗賊「ヌハハ確かに…やっと理解したぜ…此処ん所ずっと同じ夢見てたのよ」

少女「分かったらサッサと船に荷物積むのだ…話はそれからだ」

学者「船がもうすぐ補修終わるんで荷を積んで良いらしいっす」

盗賊「そうか!!集めた武器も持って行かんとな!?」

学者「ほんじゃ荷入れに行きやしょう!」


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『造船所』


エンヤーコーラ ドッコイセー


船大工「どやーー!!ピッカピカやろー!!」

盗賊「おぉ!!船底を赤く塗ったんか…」

船大工「これでフジツボが付かんくなるで速度乗るんやで?」

剣士「アランさ〜ん!!」フリフリ

盗賊「ヌハハもう乗ってんのか…俺も荷を積みに来た所だ」

船大工「ワイらも依頼の荷を積まなアカンで持ってきたもんはとりあえず居室入れとくんや」

盗賊「依頼って何積むんだ?」

船大工「木材やら松脂やらいろいろや」

盗賊「そらありがてぇ」

船大工「荷を積んでしばらく復元力を検査するからまだ出港は出来んぞ?そやな…明後日やな」

盗賊「復元力?どっか改造でもしたんか?」

船大工「船底を黒鉄で補強しとるでちっと具合が変わっとるんよ…まぁ楽しみにしとり」

船大工「あとな?今船に乗っとる2人に手入れの仕方を教えて置くで今日は船で泊らせや?」

盗賊「おう!あいつら中々良い仕事するぞ?」

船大工「そやなぁ!エライ船を褒められてワイも嬉しいわ」

盗賊「ちっと俺も中見てくんな?」

船大工「散らかすなや」


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