勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
1- 20
75:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/30(木) 20:53:41.61 ID:KpvTj3yS0
『鍛冶場』


ペチャクチャ

だからさぁ…そこの結び目を押さえててって言ってるじゃん!

もう何回言ったら分かるんだよ!このバカ妖精!!羽ムシルぞ!!


情報屋「ぁ…」

女海賊「んん?どしたん?」ゴシゴシ ギュゥ

妖精「助かったぁぁ…僕を奴隷扱いするんだぁ」パタパタ

女海賊「おいおい!何処行くのさ…ホレホレ?ハチミツ欲しく無いのか?」

妖精「わーい!!」ヒラヒラ ピュー

情報屋「フフ心配しなくても良かった様ね」

女海賊「まぁね?ほんで…どうしたん?」

情報屋「あなたに教えておかなければいけない事が有って…商人にも」

商人「ええ?僕も?」

情報屋「そう…ホムンクルスに関係する事だから」

女海賊「なになに?」

情報屋「結論…月のクレーターによる退魔の方陣は光る隕石を落とす事で完成させられる」

女海賊「ちょ…それマジ?」

情報屋「光る隕石が落ちた後には地層にガラス層が出来るでしょう?」

女海賊「もしかしてガラスって光属性?」

情報屋「恐らく…」

商人「恐らくってどういう事かな?」

情報屋「実はあのクレーターは4000年前に剣士か未来君がやった物なのよ…ここの遺跡にその図があったわ」

商人「なるほど…ホムンクルスにやらせたのか」

情報屋「同じ事が出来る可能性が高いのよ」

女海賊「ちょちょちょ…そしたらその光る隕石に乗って行けば月に行けるな…」

商人「ハハそれじゃ君が爆発するよ」

女海賊「いやいや爆発を直前に止めれば良いんじゃね?」

情報屋「そこら辺はホムンクルスに相談するとして…月に退魔を宿らせる術は有るという事」

女海賊「おっけ!!なんかやる気出て来たぞ!!」ムキムキ

商人「月に退魔が宿ればガーゴイルとかに悩まされる事は無くなるね」

女海賊「ホムちゃんはいつ頃誕生しそう?」

商人「う〜ん…分からないなぁ」

女海賊「此処落ち着いたら起こしに行こっか」

商人「そうだね…僕ももう一体分の材料を向こうに運びたいし…」

女海賊「ようし!!ちゃっちゃと黒い魔石を破壊しよう」

情報屋「良かった元気になってくれて…」

女海賊「おい!!妖精!!ハチミツ食ったら作業を再開するぞ!!」

妖精「ぷはぁぁぁ…ウンコしてくる」パタパタ


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
877Res/1322.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice