勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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59:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/30(木) 20:44:37.73 ID:KpvTj3yS0
レンジャー「俺にも妖精が見えるんだ…どういう意味がある?」

魔女「導かれておる…未来へとな」

レンジャー「未来…希望か…これが勇者の力なのだな?」

アサシン「クックック…道は険しいがな」

レンジャー「公爵も妖精を追っていたらしい」

アサシン「知って居る…私と語り合った物だ…勇者と魔王の事をな」

魔女「どちらも間違って居る様じゃが…」

アサシン「言うな魔女…かつて友だった頃にもっと分かり合えていれば話は違っていただろうに…」

魔女「それが人間じゃろう…すれ違いながら生きて居る」

アサシン「公爵は今何に姿を変えて居るのだ?」

レンジャー「もっぱら中年の女だ…それが一番生命力に長けているらしい」

アサシン「生命力?」

レンジャー「もう年なのだ…寿命には勝てん」

魔女「アサシン…主は不死者じゃで時の流れを感じられんのじゃ…盗賊にしろ情報屋にしろ老いておる…」

アサシン「確かに…魔女は狭間に居る期間が長いせいか衰えを感じんがな…」

魔女「そろそろ子を産まぬ事には産めぬ様になってしまうのぅ…」

レンジャー「では俺が…」

魔女「何を言うて居る!」ポカ

レンジャー「シン・リーンの掟では子を産む相手は王が決める事に…」

魔女「母上に従うまでじゃ…父上が居らぬ今主では相手不足」

アサシン「クックック何の話をするかと思えば…もう少し酔ってから口説いてみろ」



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