勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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56:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/30(木) 20:42:28.85 ID:KpvTj3yS0
妖精「覚えて無いんだよ…妖精って言っても沢山居るからさぁ」

女海賊「みんな同じ顔してんじゃん!!」

妖精「全然違うよ…君達人間も皆同じ顔してるけどねアハハハ」

魔女「不思議じゃのぅ…妖精はいつ見ても同じじゃな…」

女海賊「でしょ?ほんじゃさ…あんたエルフのおっぱいに挟まったのは覚えてる?」

妖精「エルフのおっぱいは知ってるよ…君より寝心地が良いんだ」

女海賊「ほら!?だからあんた記憶無いのは嘘だね!!」

妖精「知ってるだけさ…誰のおっぱいなのか覚えて無いんだ」

女海賊「なんでおっぱいだけ覚えてんのよ?」

妖精「僕は記憶が無くなっていくのが普通なんだ…そのうち君の事も忘れちゃうよ」

女海賊「ほーん…まぁ良いや…ほんで妖精の役割って何だっけ?」

妖精「命を運ぶ?…えーとそれから魂も運ぶ?…ほんでおっぱいで寝る?」

女海賊「またおっぱいかよ…命とか魂を何処に運ぶん?」

妖精「命の種は月に向かって運ぶ…魂は黄泉に運ぶ」

女海賊「ちょい待ち…命の種を月に運ぶってどゆこと?それ精霊樹の言葉なんだけど…」

妖精「命を月に運ぶのが僕の役目で虫達も同じ事をしてるんだよ」

女海賊「なるほど…虫が月に向かって飛ぶのはそのせいか…月に何があるん?」

妖精「覚えて無い…でも大事な約束なんだ」

女海賊「誰と?」

妖精「神様だよ…僕の神様」

女海賊「それってアヌンナキの事?」

妖精「分かんない…覚えて無い」

女海賊「私もさぁ月に行く約束してるのさ…」

妖精「へぇ?同じかぁ…じゃぁ連れて行ってよ」

女海賊「おっし!!もっかい月見に行くか!!」

妖精「良いねぇ!!あぁぁ…でも命の種が無い…」

女海賊「じゃーーーん!!」スッ

妖精「おーーどんぐり!!それも命の種だ…」

女海賊「これもって行けば良いんじゃね?」

妖精「そうだね!」ヒラヒラ パタパタ


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