勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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514:名無しNIPPER[sage saga]
2022/12/11(日) 12:15:59.92 ID:ckhR7HQw0
『旧市街地』


ヒュゥゥゥ…


盗賊「ふぅぅやっと外に出られた…」

学者「その許可証便利っすねぇ…持ち物見られんで済むんすね」

盗賊「まぁな?それが特例処置になってる…一応幹部扱いな訳よ」

学者「俺っちはあまり知らんのですが孤児機械化事件はそんなスゴイ事件だったんすか?」

盗賊「国家反逆…って所か?まぁ歴史に残る事件だな…俺はそのど真ん中で生き抜いた…まだガキだったんだが」

学者「スゴイっすねぇ…」

盗賊「機動隊が今の地位に登り詰めたきっかけだった…だから幹部の様な特例が許されてるんだ」

学者「それが今は泥棒をする立場ってなんかおかしいっすね」

盗賊「こいつの為なんだ…」ポン

ロボ「ピピ…」プシュー

学者「そういう事っすね…」

盗賊「今回の件で俺に手配書が回るかも知れ無ぇ…でも姉御は俺の話に乗ってくれた…姉御には感謝してる」

学者「じゃぁ俺っちも危ないっすね…」

盗賊「何言ってんだアホが!…機動隊の兵装を闇で捌いてタダで済むと思ってんのかボケが!」

学者「ええ!?」

盗賊「そんな甘く無ぇんだよ!!俺よりお前の方が危険だ…ちったぁ自覚しろ!!」ドス

学者「あたたた…」

盗賊「だからフードは深く被れ…顔は極力見せるな…そこら辺徹底しろ!!」

学者「へい…」ファサ

盗賊「よし…じゃぁ行くぞ」スタ



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