460:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/20(日) 12:06:23.39 ID:ZniVZVNC0
女戦士「一番に降りて来ん所をみると…まだ見つかって居ないのだな?」
ローグ「残念ながらそうでやんす…夜の海を捜索するのは無理があるんで一度戻ってきやした」
女戦士「…」トーイメ
商人「まぁ…女海賊なら上手く乗り切ってるさ…もう少し明るくなったらすこし捜索範囲広げようと思う」
女戦士「まぁ仕方が無い…お前は良いとしてホムンクルスは少し休ませてやるのだ」
ホムンクルス「お気遣い無く…私も飛び移ります」ピョン スタ
女戦士「情報屋が食事を用意してくれている…食べて来て良いぞ…左舷側の居室だ」
ホムンクルス「分かりました」
商人「ところで君は何も体に不調は無いかい?」
女戦士「有るには有るが辛抱出来ん訳では無い」
商人「記憶とかは?」
女戦士「自分では自覚出来ん…ただ夢をずっと見て居た様に感じる」
商人「夢?夢幻を見たかな?」
女戦士「いや…私はオークシャーマンに何かやられたのに気付かずずっと事の行方を見て居たのだ」
商人「ん?それが夢?」
女戦士「今となっては夢だった様に感じる…妹が言う事を聞かないのが腹立たしくてな…ずっと死んだ事に気付いて居なかった」
女戦士「後に妖精が目の前に現れてやっと理解した…死んで居ると」
商人「事の行方を見ていたというのは?僕達は女海賊達に何が起きて居たのか知らないんだよ」
女戦士「アヌを封印の壺に封じて魔女の魔法で消し去った…直後に足元が崩落して行ったのだが私は宙に浮いたままだった」
商人「やっぱりそうだったか」
女戦士「フフ混乱したぞ?これもエクスカリバーの効果なのかと思ってな」
商人「その時点でもまだ死んでる事に気付いて無い訳か」
女戦士「慢心だったな…時の王と同じく不滅の肉体を得たと勘違えていたのだ…不滅を得たのはエクスカリバーだけだった様だ」
商人「それでどうやって生き返った?」
女戦士「何も無い宙に浮いたままの状態が不思議でな…」
周りを見回して急に孤独と恐怖が沸き上がって来た
どちらの方向に歩いても動いてる感じがしない
そこで手を引っ張てくれたのは何処からか現れた妖精だった
妖精の後を付いて行く間に色々話を聞いた
君は死んだんだよ…狭間に迷ってるから僕が案内してあげるね…
その他にはいつもの様にどうでも良い話…
そんな話の中で気付いたのは…私の事をいつの間にビッグママと呼んで居た事だ
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