勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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438:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/20(日) 11:45:13.86 ID:ZniVZVNC0
商人「高度6000メートル以上あったよね…」

ホムンクルス「土をそれだけ積み上げれば山となります」

商人「なるほどそういう事か…それだけの量の虫が一斉に動いてるのか」

情報屋「ちょっと想像を超え過ぎてて言葉が無いわ…」

商人「海の魔物の中に海坊主っていうのも居たよね…もしかしてダイダラボッチの事か?」

情報屋「こんな事出来るのはやっぱり神の御業…私達ではとてもオークシャーマンに太刀打ち出来ると思えない」

ホムンクルス「あの…虫を導いて居るのは妖精さんです」

商人「ん?どういう事?オークシャーマンの仕業では無いのかい?」

ホムンクルス「皆さんが耳にした声は妖精さんの声なのです」

情報屋「あの声…」

ホムンクルス「はい」

商人「…という事は…これはダンゴムシの中に居る未来君の意思…そう言いたいんだね?」

ホムンクルス「恐らく…」

ローグ「ちょ…それ熱いっす!!熱いっすねぇ!!」グイグイ

商人「そうか…アヌはこの力が欲しいのか」

ホムンクルス「地球上で最も質量が多い生物は虫ですね…すべての人間を集めてもアリの質量に遠く及びません」

商人「そうだよ…いつだったか地球の支配者は虫だって未来君は息巻いてた事が有る」

ホムンクルス「その通りです」

商人「だからアヌは虫を進化させて究極生物を作ろうとしてたのか…その種子がダンゴムシな訳だ」

情報屋「だとしたらアヌに器を渡す訳に行かない…」

商人「うん…未来君がダンゴムシになった強い動機だね」

ホムンクルス「妖精さんが呼んで居ます…私達も未来君を助けに行きましょう」

情報屋「もう少し高度が上がればこのまま飛空艇で…」


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