436:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/20(日) 11:43:49.74 ID:ZniVZVNC0
魔女「随分陸地が傾いたのぅ…」
アサシン「見ろ…下の層にも虫の大群が這い上がって来ている…直にここは落ちるな…」
魔女「飛空艇は何処に行ったか…」キョロ
アサシン「すべての虫が一塊になったらどれ程の大きさになる?」
魔女「伝説では山を踏み潰すそうじゃ…まさか実話だとは思わなんだわい」
アサシン「しかし私達に襲い掛かって来る気配が無いのだが…」
魔女「うむ何故じゃろうのぅ…そうじゃ命の水がすべて流れるまで待って居るのは時間が勿体無い」
アサシン「どうしろと?」
魔女「主は暗殺者じゃろう…背後からオークシャーマンを討ち取りダイダラボッチを収めよ」
アサシン「なに?既にオークシャーマンは討ち取ったのだが?千里眼で見て居なかったのか?」
魔女「なんじゃとぅ!!常に千里眼を使って居る訳では無いわ!!」アゼン
アサシン「だがアヌは声となって何処かに存在している…そいつを暗殺するのはちと無理がある」
魔女「術者が居らぬ…何故ダイダラボッチが収まらんのじゃ?」
アサシン「魔女が分からん事は私にも分からん…何か問題でもあるか?」
魔女「リリスの石化はリリスが滅すれば直ぐに解けたじゃろう…魔法とはそういう物じゃ」
アサシン「私は確かにクサナギの剣でオークシャーマンを貫いた…その後灰になったのは間違いない」
魔女「つまりオークシャーマンの術は解ける筈じゃ」
アサシン「この楽園もまだ宙に浮いているな?」
魔女「いや…わらわが黄金に変性させたで術者はわらわに変わって居る…わらわが死ねば落ちるじゃろうな」
アサシン「魔法の事は分からん!!どうするか早く決めてくれ」
魔女「まさかとは思うが女海賊が知らぬ内にダイダラボッチを起こして居らんじゃろうか…」
アサシン「む!!わかったぞ!!ダンゴムシだ!!アレには未来の魂が入っている…ドリアードを食らったのも未来がやったのだろう」
魔女「オークシャーマンの術では無かったと…」ボーゼン
アサシン「今が勝機か…行くぞ魔女!!」ダダ
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