勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
1- 20
379:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/20(日) 11:03:18.57 ID:ZniVZVNC0
『鯨型飛空艇』


フワフワ


商人「僕達はこのまま空中で静止してた方が良いね」

魔女「うむ…足元が崩れてしまうかもしれんでのう」

商人「ワイヤー装置をもう少し作って貰えば良かったね」

魔女「どうせわらわは使わぬ…」

情報屋「もうすこしあの大きな貝殻に寄せて貰える?」

商人「うん…」グイ スィーー

魔女「セイレーンと見て間違い無いのぅ…」

情報屋「そうね…魔女の言う通り2000年くらい前にリリスによって石化させられたんだわ」

魔女「人間の石造も在ると言う事は空気が有ったのじゃろうか?」

情報屋「さぁ?…ここの窪み全体が泡の中だった…そんな感じがしないでも無いわ」

商人「もしかすると海の中にこういう場所が沢山有るのかもね…」

情報屋「陸地よりも海が占める割合が多いから私達の知らない海底人とか繁栄しているのかも知れないわ」

商人「おぉ…アサシンの言う様に海に行くって言うのも有りだ」

情報屋「そんな話を?」

商人「まぁ夢の話さ…海の中でどんな商売が出来るんだろう」ワクワク


ホムンクルス「2度目のスイングバイに成功…17時間後に月の落下起動に入ります…」


商人「おぉ!!予定通りかい?」

ホムンクルス「はい…狭間の中の方が精度良く軌道修正が出来る様です」

商人「成功の確率は?」

ホムンクルス「90%程でしょうか…月の大気の具合が変わって居なければ良いのですが…」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
877Res/1322.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice