勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
1- 20
32:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/30(木) 20:22:05.98 ID:KpvTj3yS0
『鯨型飛空艇』


カンカン ゴシゴシ


女戦士「…もうすぐ日の入りだぞ?」

女海賊「あ!お姉ぇ…六分儀そこにあるから星の観測お願い…昨日の分はメモ取ってある」

女戦士「ふむ…新しい武器を作って居るのか?」

女海賊「例の連射するやつ使い物になんないからさ…ちっと改造」

女戦士「私はアレに撃たれて痛い思いをしたのだが?」

女海賊「あれは接近武器なんだ…弾をメッチャ使って当てる感じの武器」

女戦士「確かにそうだったな…」

女海賊「そんな沢山の弾を持ち歩けないからあんま意味無いんだよ」

女戦士「まだ地下に沢山あるのだがな…」

女海賊「えとね…今作ってんのがクロスボウのボルトを撃つ装置…多分飛距離伸びる」

女戦士「ふむ…」

女海賊「飛距離と精度が一番重要なんだって…これなら量産しても良いよ」

女戦士「見せてみろ…ほう?クロスボウよりも簡単そうだ」

女海賊「でしょ?ほんで雷の魔石で動くのさ…よし!!試し撃ち…ちょい来て!!」スタタ ピュー


---------------


女海賊「いちおう照準付けて狙って見るか…」カチャカチャ チャキリ

女戦士「撃ってみろ…」

女海賊「いくよぉ!!」カチ


タン! シュン!


女海賊「おぉぉぉ!!ヤバ…これ有効射程300メートルくらいあるかも…」

女戦士「では小さな重装射撃砲だな」

女海賊「特殊弾に火薬仕込んだらかなりイケると思う…もっかい」カチ


タン! シュン!


女海賊「ふむふむ…特殊弾の製造バラツキ分ちょっと狙いがズレる…よし!弾が回転するように作って見るか…」

女戦士「フフ…私は星の観測に行くから良い武器に仕上げろ」スタ



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
877Res/1322.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice