勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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30:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/30(木) 20:20:29.26 ID:KpvTj3yS0
『教会』


ワイワイ キャッキャ


商人「…地下線路でそんな事が…」

女戦士「もしかするとミネア・ポリスから逃れて来るオーク達が出て来るかも知れん」

商人「キラーマシン500台か…古代の機械まで…」

盗賊「おいおい…ギャングのガキ共はミネア・ポリスに行った筈だろ?放って置けんぞ」

女戦士「機械共は此処を素通りした様にミネア・ポリスも素通りした事も考えられる」

商人「狙いはヒュー・ストンにある箱舟か…」

盗賊「う〜む…なんか落ち着かんな…」

商人「ミネア・ポリスは飛空艇で見に行けないのかな?」

盗賊「キ・カイに行くのも一苦労だったんだろう?…詳細な場所が分からん事には無理だな」

女戦士「一つ情報があるのはオーク側にキラーマシン改が渡っている可能性が有る事だ」

商人「ええええ!!?どういう事だい!?」

女戦士「環境省の策だ…恐らくオーク側に渡った機動隊へ戦力として送ったと思われる」

商人「そんな…」

女戦士「キラーマシン改は人の脳が搭載されていて他のキラーマシンの様に命令に服従しない」

商人「まだ戦争の道具として引っ張りまわすと言うのか…」グググ

影武者「割入ります…オークへ魔石を支援するのはどうでしょう?」

商人「君はキラーマシン改にもっと戦えと言うのか?」

影武者「キラーマシンのエネルギーは魔石です…それは相手にも同じ事」

女戦士「ハッ!!そうだ先日大量の魔石を入手した所だ…」

影武者「それが無ければキラーマシンはエネルギー切れで停止します…つまり勝つために必要な支援になります」

商人「相手のエネルギー切れまで耐えれば勝ちか…」

影武者「それでハテノ村はオーク達と決定的な友好となる筈…」

女戦士「影武者…取り引きに行けるのか?」

影武者「任せて下さい…近くのオーク村に伝手がありますので」

盗賊「ようし!!その取り引き…俺が護衛してやる」

影武者「いえ…盗賊さんは人相が悪いので遠慮します」

盗賊「なぬ!?」

商人「ハハそれは仕方ない…」

影武者「オークに守って貰いますので問題無いです」

盗賊「なんだよもう友達になってんのか…」

影武者「それよりも急いだ方が良いので魔石を運搬してくれると助かります」

盗賊「分かった…ハイディングで移動すっから直ぐに持って来れる」

影武者「お願いします」


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