勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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292:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/16(水) 21:04:33.83 ID:Xx1bIi7d0
『取引所』


ワイワイ ガヤガヤ


海賊「頭ぁ!!ごっつぁんです!!」ビシ

女戦士「調達は順調な様だな?」

海賊「へい!!今日から近隣の村まで物資運搬でごわす」

女戦士「ふむ…上手くヤレ…ところで商人はどこだ?」

海賊「先ほどまでこの辺に…」


商人「おーい!!」タッタ


ローグ「頭ぁ!!居やしたぜ?」

女戦士「商人!!様子を見に来たのだ…昨夜はどうした?」

商人「あぁ心配掛けちゃったかな…外海側へ続く道をドワーフの海賊達と一緒に整備してたのさ」

女戦士「ほう?物資の移送用か」

商人「まぁ途中で山賊に襲われない様に民兵の詰め所を作ったんだよ」

女戦士「あまり守備範囲を広げてはフィン・イッシュに迷惑が掛からんか?」

商人「協力的さ…外海側にかなり期待している様だよ…女王からは話を聞いて居ないの?」

魔女「女王は隠れ里に居る…城に居るのは政務を担当しておる側近じゃな」

商人「そうだったんだ?」

魔女「主には話して居らなんだか…3子を宿して居って静養中じゃ」

商人「ハハ道理で顔を見せない訳だ」

女戦士「それで?物資調達はどうか?」

商人「スクーナーで運べて一気に捗った…幽霊船の分は今日荷入れしたら終わりだね」

女戦士「いつでも出港出来るのだな?」

商人「そうだね…もう行く?」

女戦士「妹が幽霊船の改造をして居るのだが…まだ戻って来ん」

商人「それならスクーナーに乗って戻ったら?」

女戦士「そうするか…」

情報屋「あ…荷物を宿屋に置きっぱなしだわ」

商人「僕もさ…取りに行こうか」

ローグ「あっしが護衛に付きやす…頭と魔女さんはここで待って居て下せぇ」

女戦士「うむ…魔女…茶でも飲もう」

魔女「それは良い…」ノソノソ


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