勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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286:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/16(水) 21:01:06.84 ID:Xx1bIi7d0
女海賊「アハ…ほんじゃ筏で特攻して来た辺りからあいつ等バラバラになってんだ?」

ローグ「そーっすね…お宝持ち逃げしてシャ・バクダのオアシス行くって言っていやした」

女戦士「他の豪族は居ないのか?」

ローグ「まだ居るらしいんすが船が内海にあるんす…どうしやす?」

女戦士「フィン・イッシュに居る内は私から手を出す様な事はしない」

ローグ「まぁ民兵が多いんで向こうも手を出して来んじゃないっすかね…」

魔女「聞く限りではスクーナー4隻奪われた事に気付いて居らんぞよ?」

女海賊「マジ?」

魔女「大きなキャラック船を奪われた事も知らん様じゃ…仲間が貴族の乗るキャラック船に下ったと思うて居る」

女海賊「うは…ワロワロ」

女戦士「これは動きやすくなった」

女海賊「そだね…あのキャラック船はこのまま中立の立場にしときゃ良い隠れ蓑になれる」

女戦士「よし方針が定まったぞ…補給が済んだら幽霊船で外海に出る」

女海賊「おっけ!!いよいよだね」

女戦士「しばらく戻れんだろうから必要な触媒や種の類は十分用意しろ」

ローグ「行くメンバーはどうするんすか?あっしだけ置いてきぼりは勘弁でやんす」

女戦士「幽霊船を動かす主要な人駆はゾンビ共だ…後は私達8人とドワーフの従士2人…」

女海賊「生きている人は極力少なくする訳ね…」

女戦士「うむ…幽霊船は喫水線が深いから船底が安全地帯となる筈…そこで休息する」

女海賊「お?どゆ事?」

女戦士「生きている者が安全地帯に入って居ればレイスと戦わんで済む」

女海賊「おおおおお!!船底が狭間の外になってるって事か…」

女戦士「そうだ…それを見越して今アサシンだけ船に残してどうなるのか実験している」

女海賊「幽霊船の喫水線って何メートルだっけ?」

女戦士「4メートル程…」

女海賊「十分だな…おっし!!船底に基地作るぞ!!」

女戦士「行っても良いがアサシンの邪魔はするな?」

女海賊「ホムちゃん!!ちっと幽霊船の中に隠れ基地作りに行こう!!」

ホムンクルス「はい…どうすれば?」

女海賊「付いて来れば良いんだって…お姉ぇ行って来るね!!」スタタタ


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