214:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/16(水) 19:54:43.27 ID:Xx1bIi7d0
『翌日_デッキ』
ザブ〜ン ユラ〜リ
情報屋「随分暖かくなってきたわね…」ノビー
女戦士「体の調子は良いのか?」
情報屋「貧血は無くなって来たから気分が良いわ」
魔女「わらわも少し日光浴じゃ…」ノソノソ
情報屋「昼間は平和な海ね」
女戦士「豪族に襲われなければな?」
魔女「んん?見当たらん様じゃが?」
女戦士「こちらは光の石で光って居るから向こうには見えている筈なのだ」
情報屋「あぁぁ…女海賊が戻るまで光の石を隠せないのね」
女戦士「フフ…そういう事だ」
魔女「今度は真っ直ぐ帰って来るじゃろう」
アサシン「賭けるか?次どうするかを…」
女戦士「お前はもう金を持って居ないだろう」
アサシン「私はな?3日程閉じこもると思って居る…つまりその間にフィン・イッシュへ到着する」
女戦士「同意だ…賭けにならん」
魔女「アサシン…主はフィン・イッシュに戻った後はどうするつもりじゃ?」
アサシン「そうだな…どうにか公爵を追いたいとは思って居るが…」
魔女「もう放って置けばよかろう」
アサシン「友なのだ…事情を知ってしまった今…放って置けなくなった」
女戦士「歩んだ道が違っただけで目指した場所は同じか…」
魔女「わらわにとっては父上を貶めた仇なのじゃがな…」
アサシン「シン・リーンの王もうぬが信じた道を行っただけ…私達はすれ違ったのだよ」
魔女「理解して居る…じゃからもう公爵には会いとう無い…済んだ話じゃでのぅ」
情報屋「フィン・イッシュに女狐が居るのでしょう?」
アサシン「その筈だ」
情報屋「彼女に足の不自由な孤児が無事だと伝えないと…」
アサシン「隠し子だったか…誰の子なのやら」
魔女「むむ!!女海賊がこちらの船を見つけたぞよ」
女戦士「ほう?早かったな」
魔女「光の石のお陰じゃ…かなり遠くから見えて居った様じゃな」
女戦士「よし…船尾で待つとしよう」スタ
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