勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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196:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/16(水) 19:42:54.45 ID:Xx1bIi7d0
『夕方_山岳部の崖際』


フワフワ ドッスン


女海賊「おっし…ここなら魔物も来ないっしょ」

ローグ「外で焚火でもしやしょうか」

女海賊「そだね…一応ローグと商人はプラズマの銃を持って行って」

ローグ「へい!!あっしは薪を集めてきやす」ダダ

商人「じゃぁ僕はガーゴイルを警戒しておくかな」

女海賊「命の泉行くのにこんな迷うと思わなかったさ…地形覚えた筈なんだけどなぁ…」

商人「どれだけ雪が溶けたのか分からないね」

女海賊「これホムちゃんの衛星待ちになっちゃうかも…」

商人「そうそう…衛星と通信出来るなら月の公転とかどうなったか分からないかな?」

ホムンクルス「基準が無くなってしまったので今は観測出来ません…」

商人「そうか…君は衛星からこちらを見る事も出来るのかな?」

ホムンクルス「はい…今は地球に接近しつつ地表の形状を以前と比較して居ます」

女海賊「おぉそんな事出来るんか…どう?メッチャ変わってそう?」

ホムンクルス「そうですね…内海に大きな津波が到達して居ないので皆さんには影響が分かり難い様です」

商人「外海はスゴイ事になってるんだ?」

ホムンクルス「海底で大きく分断している個所もある様で以前とは少し違った世界地図となるでしょう」

女海賊「まぁ海の占める割合が7割以上だから影響の7割は海だよ」

ホムンクルス「海面の上昇で沈んだ島や隆起で新しく生まれた島が沢山ある様です」

女海賊「なんちゅーか…大した苦労も無く生き残ったな…」

商人「そうでも無いよ?影響の少ない地域に人を誘導したお陰もある」

女海賊「アンタなんかやったん?」

商人「僕は物流で人の流れを少しコントロールしただけさ…公爵はもっと強引にやったよね」

女海賊「私石になってたから良く分かんないのさ」

商人「豪族使って追いはぎみたいな事やったり…海軍を全部外海に移動させたり…」

女海賊「ほ〜ん…」

商人「結果論なんだけど救われた人は多いと思うな」


ダダダ


ローグ「皆さんお待たせしやした…焚火を焚いたんで暖まって下せぇ」

女海賊「お!!山賊焼きでも焼くかぁ!!」スタ




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