勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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194:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/16(水) 19:41:43.63 ID:Xx1bIi7d0
『山脈上空』


シュゴーーーー ヒュゥゥ


ローグ「うはぁぁ…川が氾濫しまくっていやすね…」

商人「赤道に近くなったから雪が溶けて居るのと…雨も降っているんだろうね」

女海賊「これ目印の山とか全然分かんなくなっちゃったんだけど…」

ホムンクルス「皆さん…衛星の行方が分かりました」

女海賊「おお!!ほんじゃホムちゃんに案内お願いする」

ホムンクルス「軌道を修正して元の静止軌道へ戻るのにおよそ2日掛かります」

女海賊「そんな遠く行っちゃってんの?」

ホムンクルス「それ程遠くではありませんが急いで戻すと落下の危険がありますので…」

商人「まぁ見つかって良かった…」

ホムンクルス「衛星が救難信号をキャッチして居ます」

女海賊「んん?救難?どっから?」

ホムンクルス「座標からして宇宙からの模様…エネルギー供給を要求しています」

女海賊「宇宙!!?ちょちょ…どういう事?」

ホムンクルス「識別コードOV-277機…私のデータに機体のデータがありません…旧式のシャトルと想定されます」

女海賊「ちょい何言ってるかさっぱり分かんない…なんで救難信号?誰か居んの?」

商人「もしかしてそれは箱舟の事かい?」

ホムンクルス「分かりません…ですが古代の人が生存している可能性があります」

商人「ハッ!!情報屋が宇宙に逃れた人が居るのを見つけてる…それの事か」

女海賊「もしかしてそれに乗って月に行けたりする?」



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