勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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162:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/16(水) 19:22:45.32 ID:Xx1bIi7d0
『焚火』


メラメラ パチ


魔女「はふはふ…やはり芋は焼くのが一番美味いのぅ」モグ

情報屋「ハチミツ入りのお茶も持って来たわ…」

魔女「済まんのぅ…」

情報屋「寒いと思ったけれどこうやって焚火で温まって丁度気持ち良い」ノビー

商人「この島も悪くないね…ここでホムンクルスが子供を産んで幸せに暮らせれば僕は満足さ」

情報屋「商人?あなたはこの先どうするつもり?」

商人「僕はもう決まってるんだ…精霊樹の所に行くよ」

情報屋「まさか眠りにつくつもりなの?」

商人「いやいやそうじゃない…眠りについた時に精霊樹に魂を拾って貰いたくてね」

魔女「地獄へは落ちとう無いか」

商人「そりゃそうさ…次生まれるなら強い心臓が欲しいよ」

魔女「わらわ達はいつまで一緒に旅をして居られるじゃろうのぅ」

商人「いつも考えるよ…自分で幕を引くこともね」

情報屋「縁起の悪い事を言わないで」

商人「早まった事はしないさ…次はシャ・バクダの復興だよ」

魔女「ふむ…アサシンも似た様な事を言うて居ったわい」

商人「気候が良くなればシャ・バクダは復活出来ると思うんだ…そこで商売をやるさ」

情報屋「次の時代はもう目の前の様ね…」

商人「もう来てるよ…乗り遅れないようにしないとね」


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