勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の完結
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160:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/16(水) 19:21:38.79 ID:Xx1bIi7d0
魔女「インドラの光を月に落とすのはどうじゃろうか?」

商人「お!?」

ホムンクルス「それは可能ですが静止軌道上にある衛星を移動させないと命中精度が低いです」

商人「移動?どこに?」

ホムンクルス「衛星を落下起動にのせスイングバイで月に向かわせるのです…距離が近付けば精度の高い射撃が可能です」

商人「それだね…」

ホムンクルス「ですが衛星は二度と地球に戻る事は無くなるでしょう」

商人「もうインドラ兵器は使えないという事だね?」

ホムンクルス「はい…何故月にインドラ兵器を使用したいのですか?」

魔女「月にクレーターで退魔の方陣が描かれて居るのじゃ…完成させるには28必要なのじゃが今は24しか無い」

商人「あと4発落とせれば月の光に退魔の力が宿るんだよ」

ホムンクルス「理解しました…4つある衛星のすべてに核弾頭ミサイル6発搭載してある筈ですが無い理由が判明しました」

商人「んん?全部で24発?」

ホムンクルス「恐らく過去に使用した物と思われます」

商人「待てよ?ならどうしてその時インドラ兵器を使わなかったんだ?」

ホムンクルス「衛星と通信が出来れば履歴を追えるかもしれませんね」

情報屋「今は通信出来ていない?」

ホムンクルス「はい…私が最後に通信した場所は外海でしたのでその上空で静止していると思われます」

商人「あーーそれもしかしたら探さないとダメかもなぁ…もう地軸が移動してしまってる」

ホムンクルス「!!?」ピク キョロ

商人「ん?どうしたの?急に…」

ホムンクルス「何か聞こえました…」フラフラ


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