155:名無しNIPPER[sage saga]
2022/11/16(水) 19:17:44.76 ID:Xx1bIi7d0
ホムンクルス「衛星との通信が完了しません…座標と時刻の取得に失敗…」
商人「まだ時間が掛かりそうかな?」
ホムンクルス「私は…どのくらいの期間停止して居たのでしょう?」
商人「7年くらいかな?」
ホムンクルス「生体は残されて居なかったのですが…商人さんが私を生んで下さったのですね?」
商人「まぁね?…まだ体温が上がって無いから体動かないんじゃない?」
ホムンクルス「はい…神経が活性化されていません」
女海賊「時間あるからゆっくりで良いさ…舌を噛んじゃうから体温上がるの待って」
ホムンクルス「はい…」
ヒラヒラ パタパタ
妖精「ハロハロー」
ホムンクルス「!!?」キョロ
商人「お!!?君にも妖精が見えて居そうだ…」
ホムンクルス「妖精?あなたは妖精さんですか?」
妖精「そうだよ!僕は妖精さ…君を起こしに来たんだよ」
ホムンクルス「これは何かの魔法でしょうか?」
妖精「魔法じゃ無いよ…ちょっと君のおっぱいを確かめさせてもらうね」ピョン モゾモゾ
女海賊「ああああ!!アンタ勝手に他の人のおっぱいに…」
ホムンクルス「まだ感覚がありません…感覚の同定が遅いのは何か理由が有るのでしょうか?」
妖精「なんか冷たいおっぱいだなぁ…」ピョン ヒラヒラ
情報屋「感覚の同定が遅い…」
ホムンクルス「妖精さんはどこからいらっしゃったのでしょう?」キョロ
情報屋「商人ちょっと」クイクイ
商人「んん?」
情報屋「すこしホムンクルスを放って置いた方が良いかも知れない…」
商人「そんな感じだね…今までと神経伝達が違うのに混乱している様だ」
情報屋「すこし観察させて貰える?人間の神経伝達に第六感が介在しているなんてちょっとした発見だわ」
商人「僕も少し遠くから見ておくよ…」
ホムンクルス「妖精さん?あなたは哺乳類に分類されますか?それとも昆虫類ですか?」
妖精「君は馬鹿だなぁ…妖精は妖精だよ…ほら?羽があるでしょ?」ヒラヒラ
ホムンクルス「よく見せて下さい…確かに昆虫の羽の様ですね…」ブツブツ
ブツブツ ブツブツ…
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