【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.4
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◆vqFdMa6h2.
[saga]
2022/11/08(火) 22:14:38.30 ID:PGzGnqfO0
ルカ「後はこの死体ぐらいのものか……」
千雪の亡骸の近くに散らばっている物は一通り拾い上げて、その正体も確かめた。
しかしながら、まだパスワード自体は分かっていない。手がかりを残すのは、この死体だけ。
にちか「じゃあ今度こそ死体を分解しますかねー。両腕引きちぎっちゃいます?」
美琴「そうだね……その前に眼球を抉ったりして、小さなところから確かめようか」
(……)
不思議な感覚だった。
真実を知ろうとしているだけ、先に進むために探索をしているだけなのに、なぜかにちかと美琴の言葉の一つ一つに胸がざわつく。
そんな感情は無用な感情だ死体は死体でしかないそんな感慨なんて抱いたところで無意味
屍を踏み越えて私たちは先に進む希望に停滞はない希望に行き止まりはないただ前に進むだけ
ルカ「よし、それじゃあ舌をペンチでぶっこ抜くところからだな!」
死体をぶち壊して情報を啜ろうとしたその一歩手前。
またしても死が裏返った。
美琴「……!」
踟¡逝キ
|私が一■黙って■■ばい■罪■背■って■を閉ざしてい■■誰も傷つ■ない私だ■■犠牲に■ればいい
にちか「あ、またパスワード教えてくれるやつですかね! ほら、早く言っちゃってください! ゲロった方が楽になりますよ!」
ルカ「取り調べじゃないんだから……」
チ$裄:;
■を貫く鉄芯が■■い本当■■れでよか■たの■な私が■■意味はあっ■のかな■が信じ■あげ■■よかったの■な私は疑うこ■を■■てよかっ■のかな
美琴「パスワードは『モ』……ありがとう、後はもうゆっくり休んで」
ルカ「これで2個目、か」
にちか「このペースじゃ日が暮れちゃいますよ! さっさと次行っちゃいましょう!」
私たちがパスワードを獲得すると、千雪はその場に崩れ落ちてまた物言わぬ骸に戻った。
死体を傷付けずともヒントが得られた。そのことに安堵せずにはいられない自分がいたが、二人には悟られないように取り繕っていた。
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