【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.4
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313: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/07/01(金) 23:48:10.78 ID:O/LSqR+T0

あまりに突然の出来事に、感情の行き場は分からなかった。
きっと、もっと悲嘆すべきなのだろうとは思う。

でも、頭の中に浮かんだ無数の疑問符がその感情をぼやけさせる。
真っ白な視界に真っ白な頭の中、空洞を覗き込んだような、頭から足先まで落下していくような感覚。
実際、私は膝から崩れ落ちていて、コンクリートの床の下、マントルより奥深くに強く引き寄せられていた。
なんとかその場に留まろうとして、証言台の手すりを下から上に掴む。
木を加工した梁は、すべすべとした感触がした。
そこに熱など、ない。


透「……ありがとうございます。雛菜の仇を……みんなの仇をこれでとれる」

智代子「……美琴さん、ごめんなさい。後でちゃんとしっかり、あなたの死に向き合います。でも今は、美琴さんが繋いでくれたこの命の灯火を絶やさないために……戦います」

あさひ「……これがいい方法だったのか、他にも方法があったのか、わたしにはわからないっす。でも、進むしかないっすから。今は、それだけっす」

モノクマ「こがん……こがん終わり方でうちが負けるなんて……」



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