【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.4
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◆vqFdMa6h2.
[saga]
2022/07/01(金) 23:47:09.28 ID:O/LSqR+T0
目も開けられない程の爆風に運ばれて、額や頬には細々した塵が何度もぶつかった。
有していた熱がチリチリと肌を焼き、思わず袖で顔を拭った。
次に袖を下ろしたとき、世界は様変わりしていた。
木っ端微塵というわけではなく、それなりの頑丈な作りで大きさもある。
内側からの衝撃を受けたとしても、その面影はそれなりに残る。
でも、それ故に痛々しさと虚しさは克明すぎるまでに型取られてしまう。
呆然と立ち尽くす私は、山火事が起きた後を見ている時のような、脱力感と煙たさを感じていた。
モノクマ「な、なんてことをしてくれたばい……?! こげんこつしてしもうたら、ルールが根底から崩れ去ってしまうとよ!」
あさひ「違うっすよ、美琴さんはルールに則った上で恋鐘ちゃんを倒そうとしたっす」
あさひ「恋鐘ちゃんの提示した、自分の名前を言えば即爆死のルールを、逆に利用した。それって何かに違反してるっすか?」
モノクマ「ぐぬぬぬ……」
智代子「だとしても……そんな……自分の命と引き換えだなんて……!!」
透「……最後に、聞いてくれたってことなのかな。私の言葉」
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