【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.4
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302: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/07/01(金) 23:34:16.72 ID:O/LSqR+T0

ルカ「ああ……?」


波紋がそこかしこから広がりを見せる中、突然にその水面は凪いだ。
もっと大きな波紋が、小さな波紋を丸々飲み込む形で中央から外側へ。
そこに立つのは、誰よりも淡くて、誰よりも濃い……彼女だった。


透「考えなきゃ、だってうちらは生きてるんだしさ。どんな時でも道はどこかにあるはずだって、偉い人だって言ってるし」

透「絶対、あるはずだって。ここからでも、狸を突き止めるための方法が。何か」

モノクマ「透にしては随分とあきらめが悪かね〜、やっぱりコピーになると人格もちょっと変わるとやろか?」


認めたくはないが、私もそういう認識だった。
浅倉透と言うアイドルを、テレビ越しやラジオ越しに観測する限りだとどんな局面でも熱く血潮をたぎらせるようなタイプとは真逆。
どんな時でも飄々としていて、こんな時に奮起の言葉を出すようなものとは思っていなかった。




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