モバP「広い家に住んでみたいなぁ……」 高垣楓「分かりました」
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9:名無しNIPPER[saga]
2022/06/14(火) 21:24:35.97 ID:VsV1ZmTX0


 「プロデューサー。お風呂場を見せてください」

 「…………駄目と言っても見るんでしょうし……まぁ…………散らかさないなら……」


そして次に向かったのは浴室。
一日の疲れを癒すため、家にはもはや不可欠な存在と言っても過言ではありません。


 「…………これは……」


ですがそこにあったのは、疲れなど到底癒せそうにない、ほとんど立方体に近い浴槽。
脚を伸ばすどころか、身長の高い人は体育座りでもはみ出してしまいそうなほど。
そして横には、同じような狭さの洗い場。
これでは一人がお湯に浸かっている間、もう一人は洗い場に居なければなりません。


想定以上の有様に戸惑いを隠せない匠。
彼女はしばし呆然としながら立ち尽くすしかありませんでした。


 「楓さん、お茶入りましたよ……どうしたんですかぼうっとして」



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