21:名無しNIPPER[saga]
2022/06/09(木) 20:35:57.87 ID:5wbSF7NG0
島長「魔法を使う人々は、あなたの目に異様に映ったことでしょう」
島長「異様な呪文を唱え、実態がないものに一喜一憂する」
22:名無しNIPPER[saga]
2022/06/09(木) 20:36:56.56 ID:5wbSF7NG0
──海岸──
ザザーン
23:名無しNIPPER[saga]
2022/06/09(木) 20:37:52.51 ID:5wbSF7NG0
青年「結婚は親族とするのが慣わしだ。秘密を知る人間は少ないほどいいから」
青年「それが嫌でしょうがないってわけじゃないけど……もしお前にその気があるなら、島に残れないかお袋に打診するつもりだった」
24:名無しNIPPER[saga]
2022/06/09(木) 20:38:40.06 ID:5wbSF7NG0
──
私(船が揺れる。船が進む)
25:名無しNIPPER[saga]
2022/06/09(木) 20:39:43.17 ID:5wbSF7NG0
──王室──
私「殿下。ただいま戻りまし──」
26:名無しNIPPER[saga]
2022/06/09(木) 20:40:48.61 ID:5wbSF7NG0
私「こちらこそ、帰還を信じて下さったこと感謝いたします。では早速、任務の報告についてですが……」
皇女「任務? え、まさかあの孤島まで辿り着けたの?」
27:名無しNIPPER[saga]
2022/06/09(木) 20:41:53.48 ID:5wbSF7NG0
私「……」
皇女「ん? どうかした?」
28:名無しNIPPER[saga]
2022/06/09(木) 20:42:52.39 ID:5wbSF7NG0
皇女「まだ何かあったかしら?」
私「ほ、北西に洞窟があります。人がいないので攻め込むのはそこからが良いかと」
29:名無しNIPPER[saga]
2022/06/09(木) 20:43:46.80 ID:5wbSF7NG0
私「……。…………」
皇女「本当にお疲れさま。あなたは先に寝室で休んでいらっしゃい」ポン
30:名無しNIPPER[saga]
2022/06/09(木) 20:44:33.52 ID:5wbSF7NG0
──
私(まるで魔法のようだった)
31:名無しNIPPER[saga]
2022/06/09(木) 20:45:16.43 ID:5wbSF7NG0
お疲れさまでした
見てくださった方、ありがとうございました
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