星輝子「真夏みたいに気持ち悪い」
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26: ◆xa8Vk0v4PY[saga]
2022/06/06(月) 00:57:55.66 ID:Sev9O2YP0
新しいプロダクションに行き、そんな日々を過ごしたある日の事。
輝子はいつものように自室のベッドで目を覚ました。
冷房をつけてなお外から熱気が入り込む、真夏日。
夏、そう、夏だ。
自分が嫌いで嫌いで仕方なかった夏。
でも、リア充はみんな好きな夏。
みんなで海に行って、浴衣を着て夏祭りを楽しむ季節。
リア充は暑さも楽しむことができるのだろうか。ずっとそう思っていた。
そして、こうも思っていた。
自分は……もう、リア充なんじゃないだろうか。
幸子ちゃんと小梅ちゃん。大好きなトモダチができて、一緒に遊んで。
今の自分なら、夏の暑さも楽しむことが出来るんじゃないだろうか。
そう思えた。気付くと身支度をして、どこに行くでもなく、外へ出ていた。


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