【ガンダムSS】「転生したらシャアだったので安価で宇宙世紀を生き延びる」
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191:名無しNIPPER[saga]
2022/07/13(水) 19:46:27.06 ID:oTdwWWJEo
シャア「いいだろう。第三者の見解も聞いておきたい」

シロッコ「いいのか?」

シャア「らしくないな」

シロッコ「君は私から一定の距離を置いているようだからな。意外だったのだよ」

シャア「そう見えたのならば行動を改めよう」

シャア(やっぱりシロッコは油断ならんな
)

シャア「スミレ少尉。シロッコ副団長がガザCを調べたいようだ」

スミレ「はい!副団長はモビルスーツに詳しいんですか?」

シロッコ「いずれはモビルスーツを自作しようと思っているくらいにはな」

スミレ「それは凄いです!」

シャア「君からこの機体はどう見える?」

シロッコ「そうだな。ふむ…」

シロッコ「可変機ではあるが、完全な物とは程遠いか。間に合わせのような印象を受ける」

シャア「ほぅ」

シロッコ「個としてとより集団戦を前提に設計されているようだな」

スミレ「ふむふむ」

シロッコ「これは…装甲材は何を使用している?」

スミレ「大佐よろしいですか?」

シャア「構わない」

スミレ「装甲材はガンダリウムγを使用しています」

シロッコ「ガンダリウムγだと?聞いた事すらないぞ!」

シャア「アクシズで独自開発したものだからな」

シロッコ「アクシズはこんな者を既に量産しているのか!?」

スミレ「実は量産はこれからなんです」

シロッコ「どういう事だ?」

シャア「実はこの装甲材を開発した者が急死したらしくてな。資料もその時にまとめて処分されたらしい」

シャア(嘘だけど)

シロッコ「なんと愚かな」

シャア「それで長らく放置されていた機体をこの機会にジュピトリス内で研究しようと持ち込んだわけだ」

シロッコ「そういう事か。しかし、そうなると本当に構わないのだろうな」

スミレ「どういう事でしょう?」

シロッコ「この技術を部外者の私に漏らすと言う事になる」

シャア「承知の上で話している」

シロッコ「今までの行動から私を信頼しているようには見えないが」

シャア「私が見ているのは今ではなく先だ」


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