【ガンダムSS】「転生したらシャアだったので安価で宇宙世紀を生き延びる」
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163:名無しNIPPER[saga]
2022/07/08(金) 23:02:44.12 ID:8L5qSzCWo
ーモウサ 宿泊施設ー

シャア(モウサに着いた頃には随分時間が経っていた。そのせいでハマーンが目茶苦茶不機嫌になっていた。今はこうして傍にいて少しでも機嫌を良くしないとな)

シャア「少しは機嫌をよくしてくれたか?」

ハマーン「せっかく妹や知り合いを紹介しようと思ってたのに。アクシズを案内しようと思ってたのに!」

シャア「それは何度も済まないと言っているだろう」

ハマーン「済まないはもう聞き飽きました!」

シャア(こういう時にシロッコ辺りなら上手く立ち回れるんだろうが俺には無理だ!なんとか言い訳を作らないとな…そうだ!)

シャア「仕方ないだろう。君のお父上との話が長くなってしまったのだからな」

ハマーン「お父様と?もしかして私達の今後の話ですか!?」

シャア「そんな所だ」

シャア(間違ってはいない。ただハマーンの思っている今後とは違うけど)

ハマーン「だったらそうだと早く言ってくれればよかったのに」

シャア「ハマーンが聞く耳を持たなかったからな」

ハマーン「だって楽しみにしてたんですよ!」

シャア「この埋め合わせは必ずする」

ハマーン「本当ですね?嘘ついたらアクシズ100万回落としますからね!」

シャア「分かった約束しよう」

シャア(嘘でもそういうの勘弁して)

ハマーン「でも一つだけ私のお願いを聞いて貰えますか?」

シャア「なんだろう?」

シャア(無理難題をおっしゃらないように)

ハマーン「そ、その…大佐の事を名前で呼んでもいいですか?」

シャア「はっ?」

シャア(もっとヤバいのが来ると思ったが…)

ハマーン「だって付き合ってるのにいつまでも大佐呼びっておかしいじゃないですか」

シャア「確かにそうだな。いいぞ」

ハマーン「じゃあ、シャア!」

シャア「どうしたハマーン」

ハマーン「ふふっ、呼んでみただけです」

シャア「かわいいな」

ハマーン「え?」

シャア「やべっ」

シャア「なんでもない!明日も早い。私は自分の部屋に戻る」

ハマーン「さっき可愛いって言いましたよね?絶対に言いましたよね!」

シャア「おやすみハマーン」

ハマーン「もうシャア!!」


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