【ガンダムSS】「転生したらシャアだったので安価で宇宙世紀を生き延びる」
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161:名無しNIPPER[saga]
2022/07/08(金) 22:59:16.92 ID:8L5qSzCWo
シャア「分かった。これから話す事は他言無用でお願いしたい。提督と准尉が誰にも言わず、墓まで持って行くと約束できるなら話そう」

マハラジャ「分かった。ハマーンにも話さないと誓おう」

シャア「ハマーンだけは本当に勘弁して下さい」

スミレ「私も守ります。それで、シャア大佐は何者なんですか?」

シャア「信じて貰えるか分からんが、実は私は転生者なんだ」

マハラジャ「転生者?」

スミレ「はい?」

シャア「だから!私は転生者なんだ。一度死んだ人間が他の世界に前の記憶を持ったまま来る人間の事だ」

スミレ「それは分かります。創作物でよくありますよね。でも、こんなタイミングで言う冗談ですか?」

シャア「ならば…」

シャア「スミレ・ホンゴウ。ナタリー・ビアンキの後輩。サイコミュの研究をしている。ビットを小型化してモビルスーツに搭載する理論を考えている。友人にレベッカ・ファニング少尉がいる。愛称はベッキー」

スミレ「ウソっ!?私、まだ言ってませんよね……」

マハラジャ「まさか!で、では私は?」

シャア「マハラジャ・カーン。ハマーンの父親」

マハラジャ「それだけなのか?」

シャア「彼女の前でマレーネ・カーンの事をお話しても?」

スミレ「?」

マハラジャ「そ、それは!分かった、信じよう。君は本当に転生者なのだな」

シャア「そうです。結果的に娘さんを騙した形になった事は謝罪します。もし提督が許せないとおっしゃるのなら、すぐにでも彼女から身を引きましょう」

マハラジャ「しかしハマーンは君の事を気に入っている。いま無理に引き離す事は難しいだろう」

シャア「では」

マハラジャ「引き続きハマーンの傍にいてやってくれ。君が何者であれ今までの功績までもが偽りではないのだからな」

シャア「感謝します提督」

スミレ「大佐が転生者と言うのは分かりました。でも、どうして世界情勢や私達の事を知っているんですか?ループ?未来人?もしかして並行世界ですか?」

シャア「どれも違うな。話せば長くなるのだが…」


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