【安価・コンマ】1年でネオファンガイアを倒せないと死ぬスレ【仮面ライダーキバ】
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9: ◆FJUYrBdMEQiE[saga]
2022/05/05(木) 23:34:00.99 ID:F3kW9u2h0
 駅徒歩10分のビル、そのテナントの1つ、レコード会社"キャラメルミュージック"の小さな事務所。
 高峰俊彦がドアを押し開けて入ると、既にデスクについていた黒いショートヘアーの事務員、紫垣(しがき)が笑顔で会釈した。

紫垣「高峰さん、おはようございます!」

俊彦「おはよう。連休で疲れは取れたようだな」

紫垣「ええ、嬉しい悲鳴ですけどね。半年前に高峰さんが入ってくれてから、売上は持ち直すどころか右肩上がりですから!」

俊彦「こちらとしては、こんなに簡単な仕事はないんだが……」
俊彦(いいと思ったものを"これは売れる"と言うだけで金が入ってくるというのは、不気味なくらいだ)

 俊彦が向かいの席に座る。卓上は整頓されていて、パソコンやフォルダなど、仕事に関係のあるものがほとんどだった。
 それだけに、昼寝用に持ち込んでいるアームピローが目を引く。

紫垣「今日は旭プロで打ち合わせでしたっけ? えーと、映画に出たアイドルの人の……」

俊彦「主題歌カバー、それとMVの添削だな。土日返上で仕事とは頭が下がる」

紫垣「そういえば、高峰さんは連休中は何してたんですか?」

俊彦「食って寝てた」

紫垣「ああ、やっぱり……」


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