魔女「ちょっとこれ届けてきて」魔法使い「んな無茶な」
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9: ◆6Fmh5pZ1wTrf[sage saga]
2022/04/22(金) 23:12:33.18 ID:r5bynuny0
友「ぷはー! たまんねーな! 生き返った気分だぜ!」

魔法使い「おかわりください」

先生「飲んだらさっさと帰ってね」

友「分かってるって。ところであんなでっかい触手何に使うんだ? あたしたちが知らないだけで、一段階上の遊び方があるのか?」

先生「友ちゃん。コーヒー牛乳もあるけど飲む?」

友「もちろん! ところであんなでっかい触手」

先生「フルーツ牛乳もあるけど」

友「飲む! 飲む飲む! ところであんな」

先生「牛乳寒天もあるけど」

魔法使い(さっきから話の反らし方が露骨すぎる)

友「食べる! ところで」

魔法使い(友は触手にこだわりすぎ!)

先生「そんなに知りたいの? 実はね、あれは私が頼んだやつじゃないの。私が頼んだのはもっとちっちゃい普通サイズで紫色の……って何てこと言わせんのよ!」

魔法使い「先生割と自分から言ってましたよ。ていうか何で杖……いつの間に。うああ!」

ドア「」バタン

魔法使い「いたた……」

魔法使い(私と友、あと触手も、浮かんだと思ったら家の外に放り出された)

魔法使い(頼まれたやつを届けにきただけなのに)

友「コーヒー牛乳飲みたかったなあ、フルーツ牛乳も牛乳寒天も……。くそっ」

友「あーもおおお!! 牛だけに、なんてね」

魔法使い「ふふ、涼しくなったよ、ありがと」

先生「言い忘れてたけど、何か最近誘拐事件が多いみたいだから、気をつけてね。まあ、あなたたちなら大丈夫だと思うけど」ガチャ、バタン

魔法使い「あ! ちょっと先生!」

魔法使い(そのあと、先生は結局出てこなかった)

魔法使い「ねえ友、先生私たちに冷たすぎじゃない?」

友「うーん……。ま、公務員なんてそんなもんだろ」

魔法使い「そうなの?」


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